#008ロゼット

HIROMI TAKAHASHI

手作りをする時間は、楽しくてワクワク。
手作りのある空間は、あったかくて優しい。

今月は35周年を迎えるstudio CLIPのお誕生日月にちなんで、
かわいくて、華やかなロゼットの作り方を
アクセサリーデザイナーの高橋裕美さんが教えてくれました。

ロゼットとは布やリボンを使った
お花をかたどった勲章のこと。
海外では敬い、称え、祝福するための象徴であり、
また、おもてなしのシーンでも用いられ、
縁起のいいアイテムとして、
ポピュラーな存在なのだそう。

そんなハレなイメージのロゼットですが、
最近はおしゃれなアクセサリーとして大人気!
「ブローチとしてぜひ普段使いしてほしい。
ジャケットやトップスにつけたり、
バッグにあしらったり。
シンプルなデザインにプラスするだけで、
華やかなアクセントになります」と高橋さん。

しかも、特別な材料を使わず、
比較的簡単に作ることができるのも
手作り好きの人には嬉しい魅力。
「リボンやレース、布など使う材料は
手軽に手に入る身近なものが中心。

デコレーションするパーツも、
片方なくしたピアスのチャームや、
古くなったコースターなど、
家にあるものを活用するのもおすすめです」。
世界でたった一つのロゼットを作って、
おしゃれにオリジナリティを
トッピングしてみてはいかが?



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HOW TO MAKE

用意するもの

■材料 
グログランリボン 90cm1本、20cm
厚紙(直径6cmの丸型) 1枚
コースター 1枚(※今回は直径約8cmのレースの縁取りのものを使用)
中央にあしらう飾り 1個(※直径約5cmのものを。今回は貝を使用)
コサージュピン

■道具 
引き出し収納用仕切りボード 2枚
マスキングテープ
手芸用ボンド(今回はグルーガンを使用)

糸(30番など太めがベター)
はさみ

  • 仕切りボード1枚(A)とリボンの端を合わせて、マスキングテープで留める。
  • 表側から裏側へ、リボンを1段目のスリットに通す。

  • リボンを上へ押し上げるように、2枚目の仕切りボード(B)を後ろに重ねて、上の端を揃える。

  • 2枚のボードをその状態で重ねたまま、リボンを裏側から表側へ、1段目のスリットに通す。

  • 後ろのボードを、1段分下へスライドさせる。

  • 2枚のボードを1段分ずらしたまま、リボンを表から裏へ、次(Aのボードでは2段目。Bのボードでは1段目)のスリットに通す。

  • 2枚のボードの上の端を揃える。

  • 2枚のボードをその状態で重ねたまま、リボンを裏側から表側へ、2段目のスリットに通す。

  • ⑤〜⑧を繰り返し、A、Bともに11段のスリットにリボンを交互に通す。

  • A、Bのボードを半段ずらす。

  • 両面、リボンの上からマスキングテープで貼り、仮留めする。

  • ボードを2枚ともゆっくりと引き抜く。
  • リボンを押さえながら、端から1、2mmくらいのラインでぐし縫いをする。

  • フリルを固定させるように縫い終わったら、マスキングテープをはずす。

  • 長めに残ったリボンを約1cm残してカットする。

  • フリル状になったリボンを輪にして、両端を5mm重ねて上を縫い合わせる。
  • 厚紙にボンドを塗り、輪になったリボンの内径部分を貼り合わせる。

  • 厚紙につけたフリル状リボンの内径の表面にボンドをつけ、中央にあしらう飾りをつける。

  • 20cmのグログランリボン2本(1本は90cmから切り落とし、残ったもの)を重ねて半分に折りたたみ、両端をV字にカット。

  • ⑲のリボンをさらに半分に切り分けて4本にし、コースターに1本ずつ少しずつずらしながらボンドで貼る。

  • その上から、フリル状のリボン本体をボンドでつけたら完成!

PROFILE

高橋裕美

アクセサリーブランド、Hi-CORAZON(ハイコラソン)のデザイナー。2006年、メキシコの旅で感銘を受け、旅先で自らのブランドをスタート。 ブランド名の「Hi」はデザイナーの名前の頭文字、「CORAZON」はスペイン語で心臓の意味。心臓のように人に欠かせないもの、お守りのような存在になるようにという想いが込められています。多種多様な素材で、胸がときめく作品を発表しています。



さらにかわいく、おしゃれに!

高橋さん流デザインアレンジ

WECKのガラス容器

2枚重ねたフリルの真ん中には、揺れるチャーム付きのブローチをプラス。クローゼットの中で眠っていたブローチも、ロゼットにすることでまた違う表情になり活性化できます。

プリントマグカップ

大きさの違うフリルを2枚重ね、中央にはマリリン・モンローの缶バッチを。キラキラのライン入りリボンに一緒にあしらった、大きなクロスのチャームがポイント。


ウッドボウル

中央にあしらったのは、お気に入りのプリントの布でくるんだ缶バッヂ。周囲を白×黒のストライプのひもでぐるりと囲むことで、全体がキリリと引き締まります。

白いホーローボウル

太いリボンを1本、長めに使ったインパクトあるロゼット。フリルを2枚、さらに刺しゅう入りフリルを重ねることで華やかさがアップ。中央にあしらったのは、ハート型のクッションチャーム。